黒木メイサ「信じると決めたものには付いて行こうと思う」

[ 2013年7月27日 06:00 ]

迫力の殺陣を披露する黒木メイサ

 女優の黒木メイサ(25)が3年ぶりの主演舞台「巴御前 女武者伝説」(東京・明治座、8月4~25日)の公開舞台稽古を26日、都内で行った。

 昨年9月に夫で歌手の赤西仁(29)との第1子となる女児を出産後、初の舞台。ママになる前から定評があったスピーディーで迫力ある殺陣を披露、会見した黒木は「子育てと仕事の両立はやるしかないと思っています。当たり前のことですね」とほほ笑んだ。

 クールビューティーな表情とは裏腹、責任感の強い黒木は5月から、アクションのスタッフらとより高度でアクロバティックな演技を習得するため特別な練習を積んで本番に備えた。

 舞台は、黒木演じる自衛官だった女性がタイムスリップして女武将・巴御前となり、平安時代の武将・木曽義仲とともに戦う物語。

 取材陣から「木曽義仲に守られ、守る役どころは、実生活が反映されている?」と聞かれ、「信じると決めたものには付いて行こうと思っています」とまるで最愛の人への思いをのぞかせるようなコメント。その赤西の観劇の可能性は「タイミングが合えば、来るんじゃないですかね」と円満ぶりもうかがわせた。

 会見中はほかの共演者に気を使い、赤西のパパぶりについての質問には答えなかったが、終了後には「もちろん、(子育てを)手伝ってくれてますよ」と笑顔。また、赤西が8月7日に新曲を発売し、1年半ぶりに活動を再開することについては「待っていてくださった方がいるので…」とファンへ感謝を表すかのように頭を下げていた。

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