坂口杏里 母の死から4カ月「毎日が辛かった」も…今は家族の絆固く

[ 2013年7月27日 19:00 ]

ブログに心情をつづった坂口杏里

 タレントの坂口杏里(22)が27日、自身のブログを更新。今年3月に母で女優の坂口良子さん(享年57)を亡くしてから4カ月が経ち「ブログでもTwitterでも今日まで何も触れずに過ごしてきました。正直に言いますと、あの時ただ毎日が辛かったです」と心境を吐露した。

 坂口さんは亡くなる直前まで詳しい病状(横行結腸がん)を知らなかった。「何の心の準備もなく、ママは亡くなってしまいました。全てを知っていたのは、おじさん(坂口さんの夫でプロゴルファーの尾崎健夫)だけでした。何で言ってくれなかったの?って、たくさん責めました。ひどい事もたくさん言っちゃいました」

 「ママがいなくなり、本当に家族がバラバラになる寸前でした。泣いても泣いても、ママは戻って来ない。わたしは、まだまだママっ子だったから、そんなママがいなくなって、わたしも連れていってよ。って何百回も思いました」

 それでも前日26日に放送されたTBS「中居正広の金曜日のスマたちへ」の収録で、尾崎の思いを知った。「おじさんの気持ちや苦労や、全てを1人で背負ってくれた事、辛かった事を、全て知りました。そしたら、わたしがいつまでもこんなんじゃダメだって思えました」。自分が1つ成長した。

 「ママは大切なものを残していってくれました!お金なんかで絶対買えない大切な家族。おじさんと、お兄ちゃん!ママみたいに強い女性にはなれるかわからないけど、ママみたいに、家族を守って行きたいと思いました!血の繋がりはないけど、今は三人でいろんな事を乗り越えたぶん、本当の家族以上の絆があります!」と尾崎、兄との3ショットの写真をアップ。

 「こんな写真も撮れる日が来るなんて、夢にも思ってませんでした!うちは、最高のファミリーです☆☆これからも、応援よろしくお願いしますっ♪☆」とブログを結び、気持ちを新たにしている。

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2013年7月27日のニュース