さっしー「ショック」…センター曲は“びっくり音頭”

[ 2013年6月14日 06:00 ]

HKT48劇場で凱旋公演を行った指原莉乃。メンバーが選抜総選挙1位を祝福する横断幕を披露

 AKB48の第5回選抜総選挙で新女王に輝いたHKT48の指原莉乃(20)が13日、福岡市のHKT48劇場で凱旋公演を行った。観客から祝福を受け「福岡の皆さんに受け入れられたからこその1位。移籍してよかった」とあいさつ。秋元康プロデューサー(55)から「次の曲は“びっくり音頭”です」とのメールが届いたことを明かし「結構ショックでした…」とヘコんでいた。

 日本中を驚きと笑いに包んだ戴冠劇から5日。劇場を埋め尽くした300人から「さっしー、おめでとう」「センター!」などと祝福の声を浴び「あらためて福岡であいさつできてよかった」と喜びを爆発させた。

 恋愛スキャンダルによる移籍から1年。自分を受け入れて応援してくれた地元ファンのために、とっておきの“お土産”も用意していた。

 「秋元さんからメールが来たんですけど、次の曲が音頭になった。せっかくならかわいい曲と思っていたんですが…」。ステージ終盤にこう切り出すと、場内は総選挙の時のように、どっと笑いに包まれた。指原もこの反応に満足げな表情を浮かべた。

 終演後、取材に応じた指原によると、秋元氏からメールが届いたのは本番直前。8月21日に発売される初のセンター曲に関して「今回は“びっくり音頭”でいくから」との内容だったという。「あやや」こと憧れの松浦亜弥(26)の曲のような王道アイドルソングを期待しただけに、本音は「結構ショックでしたね…。あややは音頭は踊らないので」。それでも気を持ち直して「うれしいです、楽しみです」と返信したという。

 秋元氏からは「日本中の人が踊るといいね」とエールも届いたそうだが、指原自身は地元の町内会の盆踊りぐらいしか参加したことがないという。所属レコード会社の担当者も「正直、全く何も聞いてません」と困惑気味。波乱の選抜総選挙を制した“お祭り女”の今後の展開から、まだまだ目が離せない。

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