「ラスト・シンデレラ」最終回目前で番組最高16・1%記録!

[ 2013年6月14日 13:26 ]

篠原涼子主演ドラマ「ラスト・シンデレラ」第10話の1場面

 篠原涼子(39)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ラスト・シンデレラ」(木曜後10・00)の第10話が13日に放送され、平均視聴率が番組最高の16・1%を記録したことが14日、分かった。最高瞬間視聴率は17・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 初回(4月11日)13・3%でスタートし、以後は第7話の15・7%まで一度も数字を落とすことなく視聴率がアップしていた同作。これは視聴率がデータ化された1989年以降、民放の連続ドラマで史上初の快挙だった。第8話で14・8%と一度は落としたが、第9話で番組最高の15・9%を記録し、今回でさらに番組最高を更新した。

 仕事ひとすじで正義感にあふれるが、恋には臆病という彼氏いない歴10年のヒロイン・桜(篠原)が年下の男性・広斗(三浦春馬・23)との出会いをきっかけに、恋に仕事に奮闘する姿を描くちょっぴりエッチなラブコメディー。藤木直人(40)、大塚寧々(44)、飯島直子(45)、菜々緒(24)、お笑いコンビ「ココリコ」遠藤章造(41)らが出演。

 第9話は、千代子(菜々緒)の指示で広斗(三浦)が自身に近づいたことを知った桜(篠原)が、広斗への思いをあきらめようとする。広斗は、桜への思いは途中から本物だと訴えるが、涙ながらに桜への気持ちを断ち切ろうとする。ニューヨーク支店に転勤が決まった凛太郎は桜に「好きだ」とついに告白し、一緒にニューヨークにこないかと告げるが…という展開だった。

 最終回(20日放送)の結末について、中野利幸プロデューサーは「来週の最終回では、桜は、一人で生きていくという道を選ぶことはなく、広斗か凛太郎のどちらかを選びます」。また、今後の続編やスペシャル番組については「今のところ考えておりませんので、来週で見納めとなります」と語っている。桜は広斗と凛太郎、どちらを選ぶのか?最終回は15分拡大。

 日本ブランド戦略研究所が4月1日~6月9日に行った調査で、各テレビ局の公式サイトのネット視聴率トップ。「桜は広斗と凛太郎、どちらを選ぶのか?」、公式サイトで投票を受付中。

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