本谷有希子　詩人の御徒町凧と結婚「とても愉しい結婚式」

詩人で作詞家の御徒町凧と結婚したことを発表した劇作家で女優、小説家の本谷有希子

　劇作家で女優、小説家の本谷有希子（３３）が７日、詩人で作詞家の御徒町凧（おかちまち・かいと、３５）と結婚した。

　８日、本谷が自身のブログで発表したもので「とても愉しい結婚式だったので、ぜひもう一度でも二度でもやりたいくらいですが、明日からはまた日常に戻り、自分の中に湧く創作意欲を高めて、日々を過ごそうと思います」と喜びのコメント。

　また「特に触れなくていいことかもしれませんが、妊娠はまだしてません」とし、今後の活動については「その時その瞬間、自分がやりたいことに対して、さらに常に正直でい続けようと思っています」とつづっている。

　本谷は、「劇団、本谷有希子」の主宰を務め、０５年にはオールナイトニッポンの金曜パーソナリティも務めた。０９年には「幸せ最高ありがとうマジで！」で岸田國士戯曲賞を受賞。「生きてるだけで、愛。」が芥川賞候補となり、同年の日本を代表する女性「ヴォーグ ニッポン ウィメン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。今年、「嵐のピクニック」で大江健三郎賞も受賞している。

　御徒町氏は、詩人活動のほかにも森山直太朗と作詞の共作でも活動している。