雨上がり宮迫退院「信じられない回復スピード」

[ 2012年12月23日 06:00 ]

退院した「雨上がり決死隊」の宮迫博之

 初期の胃がんと診断され、都内の病院で手術を受けた「雨上がり決死隊」の宮迫博之(42)が22日、退院した。

 今月6日に入院し、翌7日に、腹腔(ふくくう)鏡による下幽門側切除(2~3センチの穴を4個開けて管を通して切除する)手術を受け、胃の3分の2を摘出した。所属事務所によると術後の経過は順調で、今後は医師の定期的な診察を受けながら当面は自宅療養する。

 この日は午前11時に退院手続きを済ませ、同11時50分に迎えに来た家族らとともに車で病院を後にした。関係者によると、約2週間の入院生活で体重はやや減ったものの、体力的な問題はなく、元気そうな様子で看護師らに「お世話になりました」などとあいさつした。

 摘出手術直後に訴えていた痛みもなくなり、普段通りに会話もできる状態という。所属事務所を通じて「われながら信じられない回復スピードで、お見舞いに来てくれた人が“心配して来たけど損した”と言ったぐらいです。もうじき皆様の前に元気な姿を見せられると思いますのでご期待ください!」とコメントした。

 レギュラー番組はTBS「リンカーン」(火曜後10・00)「炎の体育会TV」(土曜後7・00)、テレビ朝日「アメトーーク!」(木曜後11・15)、日本テレビ「快脳!マジかるハテナ」(木曜後7・00)など8本。年末年始特番は入院前に収録を終えている。

 今後は医師と相談しながら、復帰の時期を検討する。年明け早々にも仕事復帰する可能性が高く、レギュラー番組を“欠席”することは、ほとんどなさそうだ。

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2012年12月23日のニュース