米倉涼子「ドクターX」最終回は24・4% 民放ドラマ最高視聴率! 

[ 2012年12月14日 10:00 ]

テレビ朝日ドラマ「ドクターX」に主演した米倉涼子

 米倉涼子(37)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(木曜後9・00)の最終回が13日に放送され、平均視聴率が24・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。最終回は15分拡大で放送された。

 今年放送された民放のドラマでこれまで最高だった8月25日放送の日本テレビ「24時間テレビ」内で放送されたドラマスペシャル「車イスで僕は空を飛ぶ」で記録した23・8%を上回り、今年のトップに躍り出た。瞬間最高は番組後半の午後10時1分ごろで、29・8%だった。

 連続ドラマでは、3月21日放送のテレビ朝日「相棒 最終回特別拡大 2時間超スペシャル」がトップだったが、これも塗り替えた。また、NHKのドラマを含めるとNHK総合「連続テレビ小説 カーネーション」(1月28日放送)の25・0%、NHK総合「連続テレビ小説 梅ちゃん先生」(8月11日放送)の24・9%に続く、3番目。

 初回18・6%と好スタートを切った同作。その後も、17%を一度も切ることがない抜群の安定感で、最終回直前の第7話で20・1%を記録し、20%の大台を突破していた。全話の平均は19・1%。

 特定の病院や大学医局に属さず、非常勤のスポット的な業務をこなすフリーランスの女医・大門未知子(米倉)の破天荒な活躍を通して、医師の品格を問う異色の医療ドラマ。

 未知子が新たな患者に向かう場面で終わった最終回。今後、続編なども期待されそうだ。

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