勘三郎 食道がん摘出手術後に肺の疾患 2月公演は出演せず

[ 2012年11月13日 21:00 ]

肺の疾患が見つかり、治療に専念していることが分かった中村勘三郎

 歌舞伎俳優の中村勘三郎(57)が食道がんの摘出手術後に肺の疾患が見つかり、治療に専念していることが13日、分かった。松竹などが発表した。

 来年2月に福岡・博多座で行われる「六代目中村勘九郎襲名披露興行」には出演しない。

 松竹によると、勘三郎は7月末に食道がんの手術を受け、順調に回復していたという。「来春開場する歌舞伎座の舞台に復帰すべく、治療を続ける」としている。

 勘三郎は今年6月にがんを公表した際、年内は治療に専念するとしていた。

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2012年11月13日のニュース