エンタメ化を批判…スーパーマン、新聞記者を辞職!

[ 2012年10月24日 06:00 ]

 米コミックや映画でおなじみの「スーパーマン」ことクラーク・ケントが、勤務先の新聞社「デーリー・プラネット」を辞めることになった。24日発売のコミック最新号で、同僚の前で辞職する。共同電によると、作者のスコット・ロブデル氏がUSAトゥデー紙に明らかにした。

 スーパーマンは1938年にコミックとして初登場。ケントは同紙記者として描かれてきた。辞職のシーンでは「ジャーナリズムがエンターテインメントになってしまった」と批判している。

 ロブデル氏らは今後、ケントが新聞記者より「現代的なジャーナリズムの仕事」に就き、「ありのままの真実」を発信するとの筋書きも検討しているという。

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2012年10月24日のニュース