「北の国から」演出の杉田成道氏 大滝秀治さん悲報に「日本の至宝を失った」

[ 2012年10月6日 06:36 ]

フジテレビドラマ「北の国から」に出演した大滝秀治さん

大滝秀治さん死去

 87歳で亡くなった、俳優の大滝秀治さんは、フジのドラマ「北の国から」シリーズに、黒板五郎(田中邦衛)のいとこ役で出演していた。同じ出演者の地井武男さんが6月に亡くなっているが、演出を務めた杉田成道日本映画衛星放送社長は悲しみにくれた。

 杉田氏は「日本の至宝を失った感があります。俳優として生まれ、全てが俳優そのもののような人でした」とコメント。

 さらに「エネルギッシュで芝居に打ち込む姿には、人を圧するような威厳があり、頭が下がる思いで見ていました。“80過ぎても未(いま)だ山麓…”と言っていた言葉が思い出されます」と悼んだ。

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2012年10月6日のニュース