博多華丸・大吉が筑後宣伝　豪雨被災地の復興に一役

　九州北部豪雨で大きな被害を受けた福岡県・筑後地方の復興に一役買おうと、福岡出身の人気お笑いコンビ博多華丸・大吉が７日、福岡県庁で小川洋知事と会い、観光ＰＲに取り組むことを伝えた。

　福岡県は昨年の九州新幹線の全線開業をきっかけに、全県の観光キャンペーンを実施中。博多華丸・大吉は架空の「めんたい豚骨新旅行社」の社長と営業本部長という設定で、インターネットで宣伝役を務めており、今回も県から協力を要請された。

　知事との面会には、豪雨で被災したうきは、柳川、八女各市のキャンペーンレディーや「ゆるキャラ」が同席し、それぞれの観光スポットをアピール。博多華丸・大吉は「豪雨で被災した人たちのためにも一生懸命頑張ります」と意気込みを語った。

　小川知事は「被災しても筑後の魅力は変わらない。一緒に頑張りましょう」と話した。