松平健が２２年ぶり王様役「二回り三回りも大きくなっている」

ミュージカル「王様と私」の会見に登場した松平健（右）と紫吹淳

　松平健と紫吹淳が３日、東京都内でミュージカル「王様と私」（３～７日、東京・ゆうぽうとホール）の公演開始に合わせて記者会見。主演の松平は「楽しく、笑えて泣けて、本当に踊りも歌もふんだん。素晴らしいミュージカルです」とアピールした。

　ミュージカルは、１８６０年代のバンコクが舞台。シャムの王様（松平）は、王子たちに西洋式の教育を受けさせるため、英国人の家庭教師アンナ（紫吹）を雇う。初めは王様と対立するアンナだったが、王様の真の姿を知り、次第に理解し合うようになる。

　２２年ぶりに王様を演じるという松平は「そりゃまあ、（その間）いろんな人生を経験しました。その分、より重厚に、二回りも、三回りも大きくなっていると思います」と自信を見せた。