「平清盛」 低視聴率脱却へ“決戦” 松ケン「心が震えた 満点」

[ 2012年7月3日 13:44 ]

一騎打ちのシーンについて語り合う松山ケンイチ(左)と玉木宏

 俳優の松山ケンイチ(27)が3日、NHKで大河ドラマ「平清盛」マスコミ向け試写会に共演の玉木宏(32)とともに登場した。

 7月8日に放送予定の第27回「宿命の対決」では、平清盛(松山ケンイチ)とライバルの源義朝が歴史上初めて対決した「平治の乱」を描く。見どころは、2分にも及ぶ2人の一騎打ち。時代考証を積み重ねた馬上での戦いや接近戦など、緊張のシーンが続く。

 松山は、「心が震えた」と決戦シーンを振り返り、「すべてがうまくいった。自分の中では満点」と自信を見せた。

 関東地区では6月24日放送分が過去最低の視聴率10・1%を記録するなど、低視聴率でも話題になっているが、同局は「応援のメッセージが多数寄せられている」とアピール。前半のクライマックスとも呼べる同回をきっかけに低視聴率から脱却したい考えだ。

 そのため、放送に合わせた時間帯に制作裏話や時代考証の専門家による“解説ツイート”を行う「平清盛専用ツイッターアカウント第2弾」を開設し“テコ入れ”をする。玉木宏は「もっと声が聞けたらいいな」と視聴者へ呼びかけた。

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2012年7月3日のニュース