柏木由紀 女優は凄い…やりたい気持ちは「半々ですね」

[ 2012年7月3日 09:16 ]

ミュージックビデオ撮影の合間にポーズを決めるフレンチ・キス。(左から)倉持明日香、柏木由紀、高城亜樹

 フレンチ・キスのシングル第5弾「ロマンス・プライバシー」が18日に発売される。柏木由紀(20)はミュージックビデオで、女優・戸田恵子(54)演じる国会議員の死を受けて選挙戦に挑む娘役を熱演した。アイドル道をまい進する柏木にとって女優業とは…!?

 ――戸田恵子さんとの共演はどうでしたか?

 「戸田さんに引っ張っていただきました。あそこまで追い詰められる演技をこれまでしたことがなかったので、今までにない気持ちになりました。楽しいというかワクワク感というか。初めて味わう気持ちです」

 ――緊張した?

 「私は本当に演技が苦手で、撮影前日の夜は“寝たら朝が来ちゃう”って思って、午前3時半くらいまで眠れなかったんです(苦笑)。でも、当日は戸田さんのおかげでちゃんと演技ができました。現場に入るまで“初めて会う人(戸田)のことを絶対にお母さんとは思えない”って思ってたんです。だけど、戸田さんと目を合わせたら自然に“お母さん!”って思えました」

 ――戸田さんに柏木さんの演技について聞いたら「センスはあると思う」と言ってました。

 「えー、うそー!?本当ですか?」

 ――だけど「経験値が足りない」とも言ってました。

 「経験は本当に少ないですからね」

 ――この撮影を経て、もっと女優業をやりたいという気持ちになりましたか?

 「半々ですね。あらためて女優さんの凄さを見たので、まだちょっと自信がないと思う半面、自分が最も触れていない部分なのでやってみたいという気持ちもあります」

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2012年7月3日のニュース