結婚事後報告に厳罰…赤西仁の“凱旋ツアー”消滅

[ 2012年3月25日 06:00 ]

 ジャニーズ事務所が、4月上旬から予定された赤西仁(27)のアリーナツアー(5都市7公演)を中止にすることが24日、分かった。赤西が女優黒木メイサ(23)と2月に結婚した際、事後報告だったことに対するペナルティーだという。予約した会場のキャンセル費用などが発生した場合、赤西に負担させる方針。

 ツアーは東京と兵庫で2公演ずつのほか、札幌、名古屋、福岡の5都市7公演を予定。今月9~17日の米国ツアーに続く凱旋公演と位置づけ、約7万人の動員を見込んでいた。日程や会場は発表しておらず、チケットも発売前だったが、1枚6500円に設定。これだけでも興行主側は4億5500万円の収入が得られないことになる。

 結婚は公演告知を直前に控えた2月9日付の本紙報道で公に。この後、2月2日に婚姻届を提出していたことが判明した。同事務所は「この事実を踏まえ、国内アリーナツアーの公式発表を即時凍結。本人に対し、ペナルティーとしてツアーの完全中止を通知した」としている。黒木のテレビ出演やイベントが中止になったことなども重く見て、処分を決めた。

 「ツアー中止による負債が発生した場合、本人の責任において誠実に対応する」としている。公演の宣伝活動など準備に伴う損失も赤西に払わせる。総額は不明。赤西は了承しているという。

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2012年3月25日のニュース