年上だけど新人…初主演のDAIGO 「距離感つかめなかった」

[ 2012年3月24日 12:56 ]

映画「ウルトラマンサーガ」初日舞台あいさつに登場し、“フィニッシュ”を披露するDAIGOとウルトラマンゼロ

 歌手でタレントのDAIGO(33)が24日、都内の映画館で行われた主演映画「ウルトラマンサーガ」の初日舞台あいさつに、共演のつるの剛士(36)、杉浦太陽(31)、おかひでき監督らと登場した。

 “初主演”と紹介されたDAIGOは「まあそういうことになりますかね」とニンマリ。今作では、ウルトラマンゼロに変身する主人公タイガ・ノゾムを演じるが、「来月で34歳になるんですけど、33、4になってウルトラマンにオファーされるのは自分の中で想定外でした。すごく光栄なこと、めちゃくちゃ嬉しかった」と思わぬオファーに大感激の様子だった。

 撮影は昨年6月にスタート。「梅雨の時期にスタートしたんですけど、雨で撮影が延びることが本当になかったんです。この作品は奇跡の連発でしたね。楽しかったです」と撮影を振り返ったDAIGO。今作でウルトラマンファミリーに新入りとなるが、先輩隊員である杉浦からは「ウルトラマンの先輩なんですけど、(DAIGO演じる)タイガのほうが年上だよなと思って…複雑だった」と明かすと、DAIGOも「そこの辺、ちょっと距離感つかめなかった」と本音をのぞかせていた。

 最後には「新しいことに挑戦する時は何かと不安になる。でも、そこを飛び越えて、一歩を踏み越える勇気が大切。まずはスタートさせて、やり続けたその先に最高の“フィニッシュ”が待ってると思う」とおなじみのポーズを無理やり披露するも、「どこでやろうかとずっと考えていたら、文章の途中で使っちゃった…」と苦笑い。つるのからも「ぶっこみすぎだよ!」とすかさずツッコまれていた。

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