家政婦から女ボスへ 松嶋菜々子「やさしい存在感を出したい」

[ 2012年1月12日 15:16 ]

ドラマ「ラッキーセブン」制作発表記者会見に登場した松嶋菜々子

 女優の松嶋菜々子(38)が12日、都内で行われたフジテレビ系“月9”ドラマ「ラッキーセブン」(16日スタート、月曜後9・00)の制作発表会見に、主演の「嵐」の松本潤(28)、大泉洋(38)らと出席した。松嶋にとっては、昨年に社会現象を巻き起こした「家政婦のミタ」(日本テレビ)に続いてのドラマ出演となる。

 松嶋は主演の松本らが演じる探偵たちが勤める小さな探偵社「北品川ラッキー探偵社」の女ボス・藤崎瞳子を演じる。「瞳子はあまり探偵事務所にはいないんですけど、冷静に包み込むように他のメンバーを束ねていく、みんなにやさしく気付かせていくような存在感を少しずつ醸し出していきたい」と意気込んだ。

 松嶋が撮影に参加したのは他のメンバーがクランクインしてから1カ月ほど経ってからだったという。「私はセットがまだ3日間ぐらいしかないんです。セットの初日から参加させていただいて、かなり遅ればせながら登場したんですけど…」とあいさつすると、大泉からは「家政婦さんしてたから」と冷やかしが入り、苦笑い。

 「女ボスだから私がまとめないといけないと思っていたんですが、現場に入った時はすでにまとまっていたので私は混ぜていただくって感じでしたね。緊張してたんですけど、受け入れていただけた」と笑顔を見せた。

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