よみがえる名ドラマ…渡哲也 大門ルックに苦笑「70なんですが」

[ 2012年1月12日 14:48 ]

「西部警察」「大都会」シリーズDVD化共同記者発表に登場、ドラマのシーンのように拳銃、自動小銃を構える舘ひろし(左)と渡哲也

 人気ドラマ「西部警察」「大都会」シリーズDVD化記者発表が12日、都内で行われ、両作品を製作した石原プロモーションの渡哲也(70)、舘ひろし(61)が登場した。

 1970年代から80年代にかけて刑事ドラマをリードした作品の復活に舘は「(当時の映像は)あまりに若いので、これがDVDになるのはこっ恥ずかしい気もします」と照れ笑い。派手なアクションシーンがシリーズの売りの1つだが「2度ほどバイクでコケたことがありまして。まあ火傷程度でした」と大事には至らなかったことを明かした。

 西部警察シリーズ通算で車輌1800台、120軒の家屋、8つの工場を破壊するなど、とにかくスケールが大きくド派手な演出がてんこ盛り。舘は「名古屋で煙突を倒したことがあるんですね。煙突を倒すだけで何が楽しいんだと思っていたんですが、これが楽しいんですよ。エンターテインメントってそういうことかなと思いました」と振り返った。

 「西部警察」の大門部長刑事として愛用したレイバンのサングラスとレミントンの自動小銃をフォトセッション時に渡された渡は「私もう70なんですが」と苦笑いしつつリクエストに応え銃口をカメラマンへ向けていた。

 2月15日に「西部警察PART1セレクション 大門BOX1」をリリースするのを皮切りに、1年かけて石原プロ製作の12作品を随時発売していく予定。

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