兵庫知事の「画面汚い」発言に批判多数 

[ 2012年1月11日 20:08 ]

 兵庫県の井戸敏三知事がNHK大河ドラマ「平清盛」について「画面が汚い」と発言したのに対し、批判する電話やメールが多数寄せられたことを11日、県が明らかにした。

 県の広報担当者は「メールには返信するが、その他の対応は予定してない」としている。

 県によると寄せられたのは312件。「映像は効果的だった。いいかげんな批判をすべきではない」「知事がテレビ番組に介入する発言をすべきでなく、立場をわきまえてほしい」など、ほとんどが批判的な内容だった。

 井戸知事は10日の記者会見で、ドラマの初回視聴率が過去3番目の低さだったことについて「鮮やかさのない画面ではチャンネルを回す気にならない。番組の人気で観光も影響を受ける」などと発言した。

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2012年1月11日のニュース