負けず嫌いな本田望結 「ミタ」で見せたトマトの名シーンの裏側

[ 2012年1月6日 11:05 ]

華麗なスケーティングを披露する本田望結

 日本テレビの連続ドラマ「家政婦のミタ」で阿須田家の次女役を好演した子役の本田望結(みゆ=7)。東京・赤坂の東京ミッドタウンに6日オープンするアイスリンクで華麗なスケーティングを披露。乱れのない滑りから2回転ジャンプを披露するなど観客を驚かせた。

 女優にアスリートに元気いっぱいの小さな体に秘められたバイタリティー。その源になっているのは負けず嫌いな性格だ。

 象徴的なのが「家政婦のミタ」で母親の死を振り払うべく苦手なトマトを我慢して食べる名シーン。実は役だけでなく本当に苦手な食べ物だったという。「う~ん。今でもちょっと苦手」と茶目っ気たっぷりに明かすが、劇中では「おいしい!」と泣き言を言わずにはパクリと食べてみせた。

 さらに、母親の真紀さんが「幼稚園に通っていた頃は年少なのに年長の子をかけっこで負かしたこともある。ドラマの最終回でも三田さんの乗ったバスを抜かそうと何度も走ってチャレンジしていた」というから相当な負けん気の強さだ。

 素顔は「お洒落が大好き」という女の子。正月にもらったお年玉で「洋服を買いたい」と張り切っている。料理も得意でたこ焼きを上手に焼くことができるのは関西育ちならでは。「家政婦のミタ」効果で役名の「希衣ちゃん」と呼ばれることが多くなったため「本当の名前が希衣ちゃんみたいに思えてくる」と笑いのツボもバッチリ。将来性豊かな7歳の可能性は無限大だ。

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2012年1月6日のニュース