まえだまえだ 吉報に「世界の是枝やってんな~」

[ 2011年9月26日 06:00 ]

6月に映画「奇跡」舞台あいさつを行った是枝裕和監督(中央)と「まえだまえだ」の前田航基(右)と旺志郎

 スペインで開かれたサンセバスチャン国際映画祭で24日(日本時間25日)、公式出品された是枝裕和監督の映画「奇跡」が最優秀脚本賞を受賞したことを受け、主演の兄弟漫才コンビ、まえだまえだの兄・航基(12)と弟・旺志郎(10)が喜びを爆発させた。

 自宅でマネジャーからの吉報を聞いた2人は「やった~!」と大喜び。タイトルにちなみ、「“奇跡”やわ! ホンマに“世界の是枝”やってんな~」と冗談交じりに祝福。最後は「この映画も監督との出会いも、航基と旺志郎にとって一生の宝物です。ありがとう」とコメントした。

 映画は今年3月に全線開通した九州新幹線をモチーフに、東西から出発した一番列車がすれ違う瞬間を目撃すると奇跡が起こると信じる子供たちの成長を描いた。日本では6月公開。なお、同映画祭はカンヌを含む世界12大国際映画祭の一つ。

 

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