愛甲さん 韓国LG入り?“特注ユニ”で登場

[ 2011年9月14日 18:08 ]

LGツインズのユニホーム姿で、韓国映画「ホームランが聞こえた夏」をPRする愛甲猛さん

 聴覚障害がある生徒たちが所属する高校野球部の奮闘を描く、実話を基にした韓国映画「ホームランが聞こえた夏」の公開記念トークイベントが、東京都内の映画館で開かれた。ゲストの元プロ野球選手愛甲猛さんは「泣ける映画。主人公の野球に対する強い思いに共感した」と語った。

 横浜高校時代に甲子園優勝投手となり、ロッテ、中日で打者として活躍した愛甲さんだが、この日は見慣れぬユニホーム姿。劇中の主人公が所属していた韓国プロ野球団・LGツインズのもので、愛甲さんのロッテ時代の背番号「1」と、ハングルで名前が書かれた特注品だ。

 映画では、精神論に基づく猛練習が繰り返される。「『走れ、走れ』と言っていた(元ロッテ監督の)金田正一さんを思い出した」と笑わせた。

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2011年9月14日のニュース