加護亜依に損害賠償も 交際相手逮捕は“契約違反”

[ 2011年9月14日 06:00 ]

自殺を図った元「モーニング娘。」の加護亜依

 11日に自殺を図った元「モーニング娘。」のタレント加護亜依(23)が、所属事務所との契約をめぐる自身の意向次第で事務所から損害賠償を請求される可能性が出てきた。

 事務所社長が13日、スポニチの取材に示唆した。加護は会社役員(44)との交際にあたって、所属契約とは別の契約を結んでおり、会社役員の逮捕は契約違反に相当するとしている。

 加護は昨年8月、交際に関しての契約を事務所と締結。事務所社長によると、加護から会社役員を交際相手として紹介された後、事務所によって加護が署名、押印したという。

 会社役員は今月6日、恐喝未遂容疑で警視庁組織犯罪対策4課に逮捕された。社長は「暴力団担当の組対4課が動くほどの事件。加護がなぜそんな人間のそばにいたのか。契約違反?反していると言えます」と、会社役員の逮捕が「社会的、人間的信用を損なう行為」に違反するとの見解を示した。

 一方、加護の代理人は、加護が近く退院できる見込みとしていたが、13日中の退院は確認できなかった。代理人側は「まだ(退院の)予定はない」と話している。

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2011年9月14日のニュース