父譲り猛虎党の桂春蝶がチャリティー寄席

[ 2011年7月9日 06:00 ]

スポニチプラザ大阪で「東日本大震災チャリティー寄席 桂春蝶独演会」を開いた落語家の桂春蝶

 落語家の桂春蝶(36)が8日、スポニチプラザ大阪で「東日本大震災チャリティー寄席 桂春蝶独演会」を開いた。

 「山内一豊と千代」など3席を披露。約40人の観客を笑わせ「本来の寄席はこれくらいの規模。満席でうれしかった」と笑顔を見せた。

 父の2代目春蝶にしっかり“教育”されたおかげで、3代目の自身も大の阪神ファン。ようやく上昇気流に乗りつつある猛虎に「もともと打撃さえ上がってきたら強いチーム。巻き返しは遅いくらい」と分析した。開幕前、昨年に続いて「阪神が優勝したら甲子園球場で落語会開催」というV公約を掲げただけに「去年も悔しい思いをしたんで、ぜひ実現したい。絶対に優勝してほしい」と願っていた。

 なお、この日の収益の一部は被災地に寄付される。

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2011年7月9日のニュース