約束通り…内田裕也、ロックの聖地で“みそぎ会見”

[ 2011年6月3日 06:00 ]

5月31日に釈放され、原宿署前で頭を下げる内田裕也。3日に“みそぎ会見”を開く

 ロック歌手の内田裕也(71)が3日午後1時から、東京・銀座の博品館劇場で会見を開く。元交際女性(50)を脅し復縁を迫ったなどとして強要未遂と住居侵入の疑いで逮捕された裕也は、女性側と示談が成立したことも踏まえ、東京地検が起訴猶予処分としたのを受けて5月31日に釈放された。あれから4日目、発言が注目される。

 勾留されていた警視庁原宿署から釈放された際、裕也は「数日中に必ず記者会見をします」と約束。一部では“ロック”に絡めて「6月9日」になるのではという見方もあったが、一刻も早く経緯を説明したいとの本人の強い意向もあり、3日の会見が決まった。金子稔弁護士も同席する。

 会場の博品館劇場は、裕也が主催する恒例の年越しライブ「ニューイヤーズ・ワールドロックフェスティバル」を09年から3年連続で開催してきた場所。裕也にとっては「ロックの聖地」を借りての“みそぎ”となり、ここから新たなスタートを踏み出すことになる。

 関係者によれば、釈放後の裕也は渋谷区内の自宅マンションで勾留生活の疲れを癒やす一方、担当弁護士と会見内容のすり合わせや自らの事件を伝える記事などに目を通して過ごしてきた。妻で女優の樹木希林(68)は仕事で東京を不在にしており、直接会ってはいないが、釈放当日に樹木邸を訪れ、勝手口前で合掌ポーズ。会見では樹木への謝罪の言葉もありそうだ。

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2011年6月3日のニュース