木村多江が鬼嫁宣言「プライベートではなかなかできないので」

[ 2011年5月31日 17:31 ]

舞台「大奥 第一章」製作発表に登場した木村多江
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 舞台「大奥 第一章」の製作発表会見が31日、都内で行われ、松下由樹(42)、木村多江(40)ら出演者が劇中の豪華絢爛(けんらん)な衣装を身にまとい、登場した。

 木村は徳川幕府の二代将軍・徳川秀忠の正室で、三代将軍・家光の実母であるお江与(江)を演じる。お江与は上野樹里(24)主演で、現在放送中のNHK大河ドラマ「江(ごう)~姫たちの戦国~」の主人公。同時期に同じ役を演じることについては「上野さん自体とはお歳もキャラクターも違いますし、あまり考えないようにしています。気にし出したらプレッシャーに負けてしまいそうなので、私なりのお江与を演じたい」と話した。

 舞台では、夫・秀忠を演じる原田龍二(40)を尻に敷く役どころ。「こういう役はやったことがないんですが、演じているうちに私の鬼心がメラメラとなって、鬼嫁になっていくんじゃないかと自分でも楽しみにしています。(プライベートでは)なかなかできないので、思う存分やらせていただいて、見ているお客様にもスッキリしていただきたい」と不敵な笑みを浮かべていた。

 豪華な衣装については「久しぶりに打掛けとかつらをかぶると、こんなに重かったかなって。首の筋肉を鍛えなきゃいけないと思うぐらいで、本当に体力勝負」。18日には乗車中のタクシーで衝突事故に遭い、首に軽いケガを負っているが「(事故は)そんなに大きなものではなかったんですけど、今も痛みはあったりします。でも、今日、この日を無事に迎えらましたし、回復に向かっております」と経過は順調であることを明かした。

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