未来のタカラジェンヌが募金活動「心はひとつ」

[ 2011年5月23日 06:00 ]

募金活動をした宝塚音楽学校の生徒たち

 宝塚音楽学校の98期本科生、99期予科生計81人が22日、宝塚大劇場で東日本大震災の募金活動をした。

 毎年同時期に「社会を明るくする運動」の一環として募金活動をしているが、震災が起きた今年は趣旨を変更。未来のタカラジェンヌたちは募金箱を手に声を張り上げ、協力者にはパンジーの種をプレゼントした。2歳で阪神大震災を経験したという本科生の新保綾菜さんは「心はひとつ。決してあきらめず、ともに生きましょう」と被災者にメッセージ。集まった86万6405円は日本赤十字社を通じて被災地に寄付する。

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2011年5月23日のニュース