反町隆史主演ドラマ 初回は苦戦

[ 2011年4月20日 10:50 ]

フジテレビ系連続ドラマ「グッドライフ」制作発表に登場した(左から)榮倉奈々、伊原剛志、反町隆史、加部亜門、鹿賀丈史、井川遥

 19日からスタートしたフジテレビ系連続ドラマ「グッドライフ」(毎週火曜後10・00)の初回平均視聴率が9・5%だったことが20日、分かった。

 ドラマは韓国のベストセラー小説「カシコギ」の連続ドラマ化で、家庭を顧みなかった父親が“白血病と闘う息子”を献身的に看病する無償の愛がテーマのニューマンドラマ。主演の反町は新聞社社会部の敏腕記者で息子を看病する父親・澤本大地を演じている。共演は息子役の加部亜門(7)のほか、榮倉奈々(23)、井川遥(34)ら。

 前クール(1~3月期)の同枠「美しい隣人」(仲間由紀恵主演)の初回視聴率14・3%と比べると、5ポイント近く差をつけられる厳しいスタートとなった。初回は井川演じる妻・華織が家を捨て出て行ってしまうところまでを描いているが、今後、息子の病気が発覚するなど、物語の急展開が予想される。ストーリーの盛り上がりとともに、数字の上昇も期待したいところだ。

 なお、同日スタートした代理出産をテーマした医療ドラマ、松坂慶子(58)主演のNHKの連続ドラマ「マドンナ・ヴェルデ」の初回平均視聴率は7・3%だった。

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2011年4月20日のニュース