この枠は強い 上川隆也主演新作刑事ドラマ 初回絶好調

[ 2011年4月14日 11:21 ]

 13日にスタートした上川隆也主演のテレビ朝日系連続ドラマ「遺留捜査」(毎週水曜後9・00)の初回平均視聴率が17・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。「相棒9」の後番組として好調なスタートを切った。

 同局の水曜9時枠は「はぐれ刑事純情派」の安浦刑事(故藤田まことさん)、「相棒」の杉下右京(水谷豊)、「臨場」の倉石検視官(内野聖陽)ら名刑事を輩出している。さらに、高視聴率を記録した「相棒」の最新作、第9シリーズ(2010年10月~2011年3月、全話平均20・4%)の後番組として放送されることから、本作への期待も高かった。

 殺人事件の被害者が残した遺留品から真実に迫っていくオリジナル脚本の刑事ドラマ。上川は遺留品から事件解決の手掛かりとなる“声”を聞く風変りな警視庁刑事部捜査1課・科学捜査係の警部補、糸村聡を演じている。共演には貫地谷しほり(25)、佐野史郎(55)、大杉漣(59)ら。

 新作として無事に好スタートを切っただけに、主人公の糸村は定番刑事の仲間入りができるか、注目が集まる。

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2011年4月14日のニュース