桂三枝30年ぶり「花の駐在さん」が復活!

[ 2011年4月9日 06:00 ]

30年ぶりに花の駐在さんを公演する桂三枝

 芸能生活45周年を迎えた落語家・桂三枝(67)が、記念イベントの一環として26日、大阪・なんばグランド花月で、かつて主演していた人気コメディー「花の駐在さん」を復活させる。

 花の駐在さんは、ABCテレビで1976年にスタート。81年に“2代目”明石家さんま(55)と交代するまで、約5年にわたり警察官役で出演した。以来30年ぶりの公演。三枝がベテラン巡査長、たむらけんじ(37)が巡査を演じる。

 三枝の妻役にあべ静江(59)、娘役で山瀬まみ(41)が出演するほか、西川きよし(64)はコソ泥に扮して登場。平和な島で起きた事件をめぐる人情芝居を展開する。さらに三枝は“後輩”さんまの出演も熱望。「ぜひ出てほしい。電話して直接お願いしてみます」とラブコールを送った。

 今回は一夜限りの復活だが、三枝は「定年しても警官OB役とかなら」と続編に意欲。「自ら監督して映画も撮りたい。監督経験者も弟子になりましたしね」と昨年公開「さらば愛しの大統領」で監督を務めた世界のナベアツ(41)を助監督にして“映画版・花の駐在さん”撮影という仰天プランも明かしていた。

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2011年4月9日のニュース