NHK「てっぱん」 関西では「ゲゲゲ」超え!

[ 2011年4月5日 06:00 ]

 2日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「てっぱん」の放送期間平均視聴率が関西地区は16・2%と、松下奈緒主演で社会現象化した前作「ゲゲゲの女房」の15・9%を上回ったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。関東地区は17・2%で「ゲゲゲ」の18・6%に届かなかった。

 東日本大震災で3月12日から18日まで中断したが、再開後は数字を伸ばし、関西地区は31日に放送期間最高の19・8%をマーク。関東地区は23日に23・6%、仙台地区では28日に28・1%を記録した。

 「てっぱん」は大阪市と広島県尾道市が舞台。制作した大阪放送局の関係者は「家族や人とのつながり方を描いて、受け入れられた。放送再開後に仙台地区でも多くの方に見ていただけて、よかった」と手応えを示した。

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2011年4月5日のニュース