Jam9 梅宮辰夫にラブコール!その理由は…

[ 2011年4月5日 06:00 ]

Jam9の新曲ミュージックビデオに出演する梅宮辰夫(左から2人目)とJam9

 俳優の梅宮辰夫(73)がミュージックビデオに初主演する。静岡・浜松を拠点に活動する3人組ユニット「Jam9(ジャムナイン)」のシングル曲「花束~幸せにしたくて~」(27日発売)のビデオに出演するもので、結婚を考えている彼氏を連れて来る娘の父親役を演じている。

 娘の連れてきた彼氏が俳優志望だと知った梅宮は、その男を怒鳴りつける。実生活の梅宮と娘・アンナ(38)の関係をほうふつさせる演出だが、ここから先はオリジナル。梅宮は「本当にこれでよかったのだろうか?」と先立たれた妻に語りかける。娘の幸せを願って暮らしてきた日々。梅宮は妻の幸せのため、夢を諦めようとした過去の自分と彼氏を重ね合わせる。本当の幸せとは何かを考えさせながら、爽やかな涙が流れる結末が訪れる。

 今回のミュージックビデオ出演は、Jam9からの熱いラブコールに応えて実現。曲の中に「何度も言われたバカ野郎って」という歌詞があるのだが、「バカ野郎って本気で言ってくれた人のイメージにぴったり合うのは、梅宮さんしかいない」というJam9側の思いが伝わり、梅宮は快諾したという。

 「花束~幸せにしたくて~」は「大切なあなたを幸せにしたい」という身近にいる最愛の人への感謝の気持ちがつづられた楽曲。梅宮が「最初に曲を聴いた時は正直、良さが分からなかった。ただ、妻に『この曲の良さが分からないの?』と言われ、何回か聴くうちにじわじわと良さが分かってきた。聴けば聴くほど伝わる」とコメントするように、発売1カ月前から“泣ける曲”として話題に。

 主要な歌詞検索サイトで1位を獲得。先月22日の着うた先行配信でも初登場12位、最新USEN総合チャートも12位と赤丸急上昇の話題曲だ。

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2011年4月5日のニュース