12年ぶりの名作、柚希礼音ら“お先に”再演

[ 2011年4月5日 06:00 ]

宝塚歌劇「ノバ・ボサ・ノバ」前夜祭のフィナーレで勢揃いした(左から)真琴つばさ、郷ちぐさ、柚希礼音、真帆志ぶき、轟悠

 15日開幕の宝塚星組公演「ノバ・ボサ・ノバ」前夜祭が4日、宝塚大劇場で行われた。1971年に初演され再演を重ねているリオのカーニバルを題材にした名作ショー。今回は作者の鴨川清作氏の没後35年を記念して12年ぶりの再演だ。

 柚希礼音ら星組メンバーがお先に一場面を披露。初演オリジナルの真帆志ぶきや再演に出演した真琴つばさらがかけつけ、柚希礼音らにアドバイスした。柚希は「ひとことももらさず聴いて私たちなりの舞台にしたい」と緊張気味に話していた。公演は5月16日まで。

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2011年4月5日のニュース