「原発映画」前倒し公開…立ち見客も

[ 2011年4月3日 06:00 ]

 原発の放射性物質について描くドキュメンタリー映画「100’000年後の安全」(監督マイケル・マドセン)が2日、東京・渋谷アップリンクで公開された。

 フィンランドに建設中の放射性廃棄物の最終処分場にカメラが潜入。安全になるまで10万年かかると言われる廃棄物を管理できるかどうかを問う。福島第1原発事故を受け、今秋公開の予定を早めた。発表後、劇場ホームページのアクセス数は通常の2倍の1万件に達し、この日も約50席の会場は立ち見客も出た。

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2011年4月3日のニュース