三谷幸喜氏“構想40年”人間ドラマに初挑戦

[ 2011年3月6日 06:00 ]

舞台「国民の映画」の公開稽古。左から白井晃、石田ゆり子、小日向文世、段田安則

 三谷幸喜氏(49)が原作・演出の舞台「国民の映画」の公開稽古が5日、東京・渋谷のパルコ劇場で行われた。

 三谷氏が小学5年生ごろ、水木しげる氏の漫画「劇画ヒットラー」を読んで以来、温めてきた作品。「構想約40年という壮大な企画です」と胸を張った。ヒトラー内閣が製作するプロパガンダ映画をめぐる騒動の物語。「笑いもありますがコメディーではなく、僕が初めて挑む人間ドラマ」とPRした。出演は小日向文世(57)、段田安則(54)、石田ゆり子(41)ら。6日から同劇場で。

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