欽ちゃん座長公演 脳梗塞の坂上は声だけの出演

[ 2011年1月3日 06:00 ]

舞台「いかん どっかん あっけらかん」のカーテンコールで坂上二郎のパネルを横に観客に話しかける萩本欽一

 萩本欽一(69)の座長公演「いかん どっかん あっけらかん」が2日、東京都中央区の明治座で開幕した。

 当初は「コント55号」としての舞台だったが昨秋、坂上二郎(76)が重い脳梗塞になり降板。坂上は声だけの特別出演となった。カーテンコールには、坂上の等身大パネルが登場。萩本は「無理しても連れてこようと思ったけど、二郎さん、足腰立たなくなっちゃった」と目に涙をためて観客に説明。客席からは「二郎さーん!」の声援も飛び、「いまの声、届けに行ってくるね」と約束した。
 心配される坂上の病状は現在、手足が不自由な状態でリハビリ中という。

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2011年1月3日のニュース