浜崎あゆみがベガス挙式「これからも私で」

浜崎あゆみと結婚した俳優マニュエル・シュワルツ

　結婚することが明らかになった歌手の浜崎あゆみ（３２）が１日、成田空港に結婚相手の俳優マニュエル・シュワルツ（３０）と２ショットで現れた。２人は渡米し、ラスベガスで同日（日本時間２日）に婚姻届を提出し、チャペルで挙式した。浜崎は公式ファンクラブサイトでこれを報告。ファンに向け「これからも私であり続けます」とメッセージを発した。

　１日午前２時すぎに公式ファンクラブサイト「ＴｅａｍＡｙｕ」で結婚を報告。わずか１５時間後の同日午後５時すぎ、浜崎はフィアンセと連れだって成田空港に現れた。２人ともサングラスをかけ、黒で統一した服装。ボディーガードや空港スタッフら９人にガードされる厳戒態勢の中、搭乗ゲートに足を進めた。
　「どこに引かれたのですか？」「指輪は？」などと声をかけるリポーターに浜崎が口を開くことはなかったが、ゲートに入る直前には報道陣に会釈すると幸せそうにほほ笑んだ。浜崎の右腕はシュワルツの左腕をしっかりとつかみ、２人の愛の深さをうかがわせた。
　２人はロサンゼルスへ渡り、さらにラスベガスへ移動。１日午後６時（日本時間２日午前１１時）ごろに現地の役所へ婚姻届を提出。その１時間後に、小さなチャペルで挙式したという。２人に近い友人やスタッフら出席者約１０人に見守られる中で永遠の愛を誓った。
　浜崎はその直後に「ＴｅａｍＡｙｕ」で「アメリカの小さなチャペルで入籍しました。相手は旦那（だんな）はんでおなじみのマニーです」と報告した。ファンには「私はこれまでもそうだったように、これからも私であり続けます。だから、みんなもみんなで居てほしい。同じ速度で同じ景色を眺めて行こう」と呼びかけた。
　浜崎のツイッターにはファンからの祝福コメントが多数。今後の活動を心配するファンに対しては「なーんにも変わらないよ。私は私のままです」などとコメント。また、「（シュワルツが）ファンの皆の事をまず一番に考えて大切にしなさいと言っているなう」と明かしている。
　今回の米国滞在は仕事ではなく休暇。帰国後に日本でも婚姻届を提出するとみられる。