M-1グランプリ ピースら5組が決勝初進出

[ 2010年12月12日 19:49 ]

M-1決勝進出が決まった(左から)カナリアのボン溝黒(前)、安達健太郎(後)、ジャルジャルの福徳秀介(前)、後藤淳平(後)、スリムクラブの内間政成(前)、真栄田賢(後)、銀シャリの鰻和弘(前)、橋本直(後)、ナイツの塙宣之(前)、土屋伸之(後)、笑い飯の哲夫(前)、西田幸治(後)、ハライチの岩井勇気(前)、澤部佑(後)、ピースの綾部祐二(前)、又吉直樹(後)

 漫才の日本一を決める「オートバックスM-1グランプリ2010」準決勝が12日、都内で行われ、ピース、ジャルジャルら8組中5組が決勝初出場となるフレッシュな顔ぶれとなった。

 決勝進出を決めたのは、カナリア、ジャルジャル、スリムクラブ、銀シャリ、ピースの初出場5組と、笑い飯、ナイツ、ハライチら3組。初出場組は「やっと決勝に出られたという思い。ここででかい花火を打ち上げたいと思います」(ジャルジャル・福徳秀介=27)、「キングオブコントで2位だったので、今回漫才で1位とるつもりで頑張ります」(ピース・綾部祐二=32)と意気込んだ。

 9年連続で決勝進出を決めた笑い飯の哲夫(35)は「9年連続でM-1の決勝に出させてもらうんですが、小学校1年生の子が中学3年生になるのと同じということで、M-1義務教育を終えることになります」と独特な表現で振り返り、ここまで「3位、2位、5位、2位、4位、5位、4位、2位と来ているから、リズム的に1位しかない」と優勝宣言。

 相方の西田幸治(36)は今大会でM-1が終了することを受けて「貴重なレギュラー番組が終わってしまうということでとても悲しいです。何とか優勝して新しいレギュラー番組を」とこちらもあわせて優勝宣言した。

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2010年12月12日のニュース