大沢あかね 涙で「おじいちゃん、ありがとう」

[ 2010年10月14日 06:00 ]

涙をこらえながら会場を後にする大沢あかね(左)と劇団ひとり

 13日に東京・増上寺で営まれた大沢啓二さんの通夜には、孫でタレントの大沢あかね(25)と夫の劇団ひとり(33)が姿を見せた。昨年2月17日の結婚報告会見以来のツーショットが悲しみの場となってしまった。

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 あかねは9月8日に第1子の長女・千花(せんか)ちゃんを出産したばかりで産休中。ひとりと肩を寄せ合うように会場に入り、焼香を終えるとハンカチで涙をふいた。
 報道陣に「芸能界に入るのも、何をするにも、一番応援してくれたのはおじいちゃんだった。“ありがとう。ゆっくり休んでください”と言いました」と話し、母1人娘1人の環境で育った孫を支えた祖父をしのんだ。大沢さんの入院直後の先月下旬に千花ちゃんを対面させており、「娘が気が強いので、“けんかっ早いおじいちゃんに似ている”と言ったら、“そうか”と喜んでくれた。天国で“あっぱれ!”と言ってくれている気がします。“喝!”と言われないように頑張っていきたい」と目を潤ませた。
 交際中の08年に一緒に食事をした際、「よろしく頼む」とあかねを託されたひとりは「“あなたの孫のことは僕にお任せください”と言いました。親分が安心して天国で過ごせるように守っていきます」と誓っていた。

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2010年10月14日のニュース