夏木陽介 腎臓がんの摘出手術受けていた

[ 2010年9月24日 06:00 ]

 俳優の夏木陽介(74)が今年5月に腎臓がんの手術を受けていた。24日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・20)で告白する。今年3月上旬に持病である胆石の経過観察のために受けたCT検査で、左腎臓に約5センチの悪性腫瘍(しゅよう)が見つかり、5月に摘出手術を受けたという。

 「(転移が危ぶまれる)ステージ3だったので胆石の検査で気付かなければ転移していた可能性が大きかった。いい先生にも恵まれました」。現在は月2回、インターフェロンの注射治療を受け、経過は良好という。
 昨年7月に脳梗塞(こうそく)で1週間リハビリ入院、完治したことも打ち明けている。「隠していても仕方ない。さわやかに報告したかった」。日ごろ「一緒の老人ホームに入ろう」と話す間柄の黒柳の番組での公表となった。
 7月に映画「森の歌が聞こえる」(今秋公開予定)の撮影を終え、10月には自叙伝「好き勝手 夏木陽介 スタアの時代」出版も控えており、夏木は「忙しく充実した日々を送っています」と話している。

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2010年9月24日のニュース