藤原竜也が初コメディー“25歳おじいちゃん”に 

[ 2010年9月24日 06:00 ]

TBS「おじいちゃんは25歳」で氷漬けとなった藤原竜也

 藤原竜也(28)がおじいちゃんになる!?TBS「おじいちゃんは25歳」(11月15日スタート、月~木曜後11・50)で、46年前に雪山で遭難して冷凍された状態で25歳の姿のまま発見されるというユニーク設定。藤原にとっては、映像で初のコメディーとなる。

 番組総指揮は、大ヒットした映画「私をスキーに連れてって」(87年)などで知られるホイチョイ・プロダクションズの馬場康夫氏が務める。
 遭難したのは東京五輪が開催された1964年。本当の年齢は71歳だが、外見も中身も25歳のまま奇跡的に生還する。そして、かつて住んでいた東京・押上の家で、高橋克実(49)演じる52歳になった息子と大東俊介(24)、倉科カナ(22)演じる25歳と20歳の孫と新生活を開始。
 ところが、46年間の出来事を全く知らないため、携帯電話や引きこもり気味の孫の様子に驚いたり戸惑ったり。そんなおじいちゃんの出現でバラバラだった家族が次第に変化、笑いあり涙ありのストーリーだ。
 はじけた演技を見せている藤原は「ちょっと不思議なお芝居であり、キャラクターでもある。主人公とは、がむしゃらさや人に対する情、人に流されちゃうところとかが、自分と似ていると思います」と抱負。
 企画・プロデュースの蔵本憲昭氏は藤原の起用理由を「25歳ぐらいで昭和のにおいも出せ、息子役の高橋克実さんとわたり合える演技力のある方ということでお願いしました」と話している。11月25日までの2週間、各回30分全8回で放送する。

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2010年9月24日のニュース