「東方神起」再始動に光…ファンクラブ継続へ

[ 2010年4月7日 06:00 ]

 活動を休止した韓国の男性ボーカルグループ「東方神起」が6日、コメントを出し、「ファンの皆さん、関係者の皆さんに、いろいろとご心配をおかけしてしまい、すみませんでした」と謝罪した。

 コメントは3日の休止発表以来初めて。メンバーの心境などを知りたいというファンの問い合わせに応え、公式ファンクラブ「Bigeast」のサイト上に掲載された。メンバー5人の個人個人の名ではなく、グループ名義。活動休止の道を選択したことについて謝罪している。
 今後については「今はそれぞれが、それぞれの成長に向かって頑張っていきますので、これからも僕たちをよろしくお願いいたします」としているだけで、具体的な予定などは発表していない。
 一方、休止を発表した3日から新規入会者の募集を停止していた公式ファンクラブは、今後も存続することになった。
 同サイトには6日までに、存続を嘆願するなどメッセージが1万5000件も寄せられた。ファンの切実な願いをうけてファンクラブ事務局が協議を重ね、「皆さまが大切にしてきた、5人とのきずなの場所をなくすということは大変悲しいこと」として、組織維持を正式に決めた。
 寄せられたメッセージには「また5人がそろう日を待っています」などの内容も多いという。同事務局は「また5人の心が1つになった時のために帰ってくる場所として存続を決定した」と説明。再始動を願うファンに希望を残した。

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2010年4月7日のニュース