アヤパン“元カレ”「龍馬伝」で俳優デビュー

[ 2009年12月16日 06:00 ]

大河ドラマ「龍馬伝」でいきなり俳優デビューするスポーツジム経営者の天野義久さん

 明大出身の元ラグビー日本代表でスポーツジム経営者の天野義久氏(37)が芸能界デビューする。いきなり来年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」に抜てきされ、若き志士役で出演。フジテレビ高島彩アナウンサー(30)や滝川クリステル(32)、女優の伊東美咲(32)ら美女たちと浮名を流してきた色男の“トライ”として話題を集めそうだ。

 主演の福山雅治(40)にも負けない色男?が「龍馬伝」を彩る。
 天野氏は引き締まった体で、身長1メートル80を超えるイケメン。国学院久我山時代からファンクラブがあり、社会人時代にCMのオファーもあったが、ラグビー界の慣例もあり実現してこなかった。
 今回は、渡辺謙(50)らが所属する芸能事務所トップが「ハリウッドを目指せるだけのスケール感がある」とほれ込みデビューを打診。再三の説得に明大ラグビー部の“前へ”の精神が動かされ「新しいことに挑戦してみよう」と決意。昨年11月から演技学校に通い殺陣の立ち回りなどを特訓してきた。
 龍馬伝では、龍馬の幼なじみの土佐藩士・武市半平太(大森南朋=37)を慕う志士・那須信吾役。1部のクライマックスとなる土佐藩参政・吉田東洋の暗殺シーンで活躍する見せ場たっぷりの役どころ。同局では「過激な幕末の志士役が、天野さんの骨太で男っぽいイメージにぴったり」と起用理由を説明する。
 すでにクランクインしており、大河主演経験もある渡辺から俳優としての心構えなどアドバイスを受けた。「やるからには精いっぱいやる。夢は大きくハリウッドデビュー」と意気込んでいる。
 大型俳優としてだけでなく、華やかな熱愛ニュースへの期待も高まる。共演女優にも“前へ前へ”のアタックを仕掛けるのか注目だ。

 ◆天野 義久(あまの・よしひさ)1972年(昭47)11月22日生まれの37歳。国学院久我山時代には全国大会ベスト8に進出。90年に明大経営学部に進学。フランカー、No・8のポジションで活躍し、大学選手権で2度の優勝に貢献し、卒業後はサントリーで活躍。日本代表にも選ばれた。02年にスポーツマネジメントなどを手掛ける「ロラン・グループ株式会社」を設立した。1メートル83、86キロ。

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2009年12月16日のニュース