「EXILE」陛下の前で熱唱!ダンス!!

[ 2009年11月13日 06:00 ]

天皇陛下御即位20年をお祝いする国民祭典で華麗なダンスを見せるEXILEのメンバー

 天皇陛下の即位20年を祝う「国民祭典」が12日夜、皇居前広場で催された。両陛下が二重橋の上に登場され、鳩山由紀夫首相らが祝辞を述べた後、司会者に紹介されて「EXILE」が登場。タキシード姿の14人が一斉に深々と頭を下げると、大きな歓声があがった。

 奉祝曲は秋元康氏が作詞、岩代太郎氏が作曲した組曲「太陽の国」。オーケストラ演奏による第1部「太陽の種」が終わると、パフォーマー(ダンサー)の12人がステージへ。2部「太陽の芽」を曲に合わせて踊った。厳粛なイメージが強い皇室関連行事だが、ダンスは跳んではねてと軽妙。同ユニットの代表的なダンスナンバー「ダンサーズ・アンセム」にも似たソロパートも展開。
 ATSUSHI(29)はトレードマークのサングラスを封印。ツインボーカルを務めるTAKAHIRO(24)とともに緊張した面持ち。♪光の国 降り注ぐ 生まれた国 いつまでも忘れない…と交互に歌い継ぎ、澄んだ歌声を響かせた。約13分におよぶ組曲が終わると両陛下から拍手を送られ、メンバーにも笑みがこぼれた。
 同ユニットは昨年、日本レコード大賞を受賞しており、奉祝委員会から「幅広い世代に支持されているから」と打診された。この日は、一般公募の招待客を含め約3万人がお祝いに駆け付け、会場の近くで生中継されたモニターの前にも約500人が集まった。

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2009年11月13日のニュース