いつかは新たなアコースティックブームを

[ 2009年10月9日 06:00 ]

青川工房の青木孝太

 努力は裏切らない。09年10月10日。現在の活動拠点である千葉県・柏市の柏ドランカーズスタジアムで唄人羽やindigo blue、松本英子の3組のメジャーアーティストが出るライブイベントのオープニングアクトを務めた。

 「大抜てきですよ。人生を懸けるくらいの気持ちでやる」

 短く語った決意を胸に秘め、晴れ舞台に立った。メジャーレーベルに属するアーティストとの共演は刺激になる。憧れは強い。

 「漠然とメジャーのほうが大勢の人に聞いてくれるというイメージ。尊敬するアーティストがいるから、同じ舞台に立ってみたい気持ちがある。僕らの伝えたい思いをたくさんの人に聞いてもらえる可能性が広がっている」

 真っ直ぐな瞳で2人は言った。アツい思いは止まらない。将来のビジョンは壮大だ。新たなムーブメントを自分たちで生み出したいという。

 「青川工房という名前を日本でも海外でも通用するくらいに広げていきたい。自分たちのメッセージを伝えていきたい。ゆずや19らが起こしたアコースティックブームは落ち着いてきた。新たなアコースティックブームを青川工房が生み出したい!!」

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2009年10月9日のニュース