坂本龍一が音楽を担当した映画がベネチア銀獅子賞

[ 2009年9月14日 06:00 ]

 イタリアで開催されていた第66回ベネチア国際映画祭の授賞式が12日夜(日本時間13日未明)行われ、最高賞の金獅子賞をイスラエルのサミュエル・マオス監督の「レバノン」が受賞した。イラン出身のシリン・ネシャト監督の作品で坂本龍一が音楽を担当した「女たち」が銀獅子賞(監督賞)に選ばれた。日本から出品した塚本晋也監督の「TETSUO THE BULLET MAN」は受賞を逃した。

 共同電によると、ネシャトさんは女性ビデオアーティストで、同じ米ニューヨークに住み以前から知り合いだった縁で、坂本に音楽を依頼したという。

続きを表示

2009年9月14日のニュース