酒井法子被告の保釈決定 保釈金は押尾被告より…

[ 2009年9月14日 16:56 ]

 覚せい剤取締法違反(使用、所持)の罪で起訴された女優酒井法子被告(38)について、東京地裁は14日、保釈を認める決定をした。保釈保証金は500万円。東京地検は不服申し立ての準抗告をせず、保釈保証金が納付され次第、酒井被告は拘置先の警視庁東京湾岸署を出る見通し。

 麻薬取締法違反(使用)の罪で起訴された俳優押尾学被告(31)の保釈保証金は400万円だった。
 酒井被告は8月8日に逮捕され、9月14日に弁護人を通じて地裁に保釈を請求していた。
 酒井被告は東京・南青山の自宅で8月上旬に覚せい剤を所持していたとして、8月28日に起訴され、さらに7月30日ごろ鹿児島県・奄美大島のホテルで覚せい剤を吸ったとして、使用の罪でも9月11日に追起訴された。初公判は10月26日に東京地裁で開かれる。
 酒井被告の夫高相祐一被告(41)も別の覚せい剤使用と所持の罪で起訴され、警視庁渋谷署に拘置中。

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2009年9月14日のニュース