「20世紀少年」試写会でラスト10分上映なし

[ 2009年7月29日 06:00 ]

「20世紀少年」最終章 舞台あいさつ、フォトセッションに納まる最前列ともだちを先頭に(2列目左から)豊川悦司、唐沢寿明、(3列目左から)平愛梨、香川照之、常盤貴子、(後列4列目左から)長崎尚志氏、佐野史郎、宮迫博之、石塚英彦、浦沢直樹氏

 大ヒットコミックを映画化したシリーズ第3弾「20世紀少年-最終章-ぼくらの旗」の完成披露試写会が28日、有楽町の東京国際フォーラムで行われた。

 タイトルの基になったテーマ曲でTレックスの「20th Century Boy」が大音量で流れる中、主演の唐沢寿明(46)、豊川悦司(47)、常盤貴子(37)ら3作を“完走”したキャストがレーザー光線に照らされて登場。2機の小型飛行船が場内を飛び交い、花火も上がった。唐沢は、人類滅亡をたくらむ教団のトップ「ともだち」の正体が明かされる完結編について「1章、2章以上にエンターテインメント性が増している。全編がクライマックス」と自信の表情を見せた。原作とは結末が異なり、注目のラスト10分間の映像はこの日は上映されなかった。公開は8月29日。

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2009年7月29日のニュース