カンヌで5分間の拍手 主演の菊地凛子が涙ぐむ

[ 2009年5月24日 15:30 ]

カンヌ国際映画祭会場で主演作の公式上映を前に赤じゅうたんを歩く女優の菊地凛子

 第62回カンヌ国際映画祭で23日夜(日本時間24日朝)、菊地凛子が主演したスペイン映画「マップ・オブ・ザ・サウンズ・オブ・トウキョウ」の公式上映が行われ、白いロングドレス姿の菊地がレッドカーペットを歩いた。

 上映後、約2000人の招待客らから約5分間にわたって拍手を受けた菊地は涙ぐみ、「途中までは冷静に見ていたが、(撮影中に)いろいろ苦労したことを思い出した」と語った。
 「マップ―」は、菊地が演じる殺し屋の女が、暗殺対象者の男との愛におぼれる物語。スペインのイザベル・コイシェ監督の作品で、セルジ・ロペスさんや田中泯さんらが出演している。
(共同)

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2009年5月24日のニュース