IMALUお披露目“天然キャラ”も魅力的

[ 2009年5月7日 06:00 ]

客席に笑顔で手を振るIMALU

 明石家さんま(53)と大竹しのぶ(51)の長女IMALU(いまる、19)が6日、横浜市内で行われたFMヨコハマの音楽バラエティー番組「tre―sen」の公開イベントに出演した。4月にモデルデビューしてから、公の場への登場は初めて。進行役を務め、母親譲り!?の天然キャラクターも発揮して盛り上げた。

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さんま&しのぶ長女IMALUがモデルデビュー

 会場は、大型連休最終日でにぎわう横浜みなとみらい地区の複合商業施設。さんま、しのぶの二世だけあって、老若男女約2000人が足を止め、取材陣も約60人。並の新人ではない注目度の中、「こんにちは。イェ~イ」と威勢良く第一声を発した。
 はじめは緊張していたが、いきなりファンから花束を手渡され表情が緩んだ。ボーダー柄のワンピース姿。会場を意識して「イメージは港なんですよ」と、モデルらしく衣装へのこだわりもみせた。
 同番組(月~金曜後7・00)では月曜に20分間のコーナーを担当。先月6日に始まり「気持ちはまだ宙に浮いている。毎回、緊張して勉強している最中」と初々しさも。父親ばりの関西弁はいっさい聞かれず、終始、丁寧な標準語で話した。
 この日を迎えるにあたり、進行役のプロでもあるさんまの助言は受けなかったという。それでも積極的に同席者に質問を繰り返し場を盛り上げた。歌手志望でもあることから、ゲストの音楽プロデューサー多胡邦夫氏(35)には「歌手にとって一番大事なものは?」と質問。「恋愛も仕事も遊びも一生懸命やること」とアドバイスを受けると「はい」と目を輝かせた。
 多胡氏は昨年、NHK紅白歌合戦に初出場した木山裕策(40)をプロデュース。浜崎あゆみ(30)、柴咲コウ(27)らにも楽曲を提供する売れっ子クリエーターだ。身長1メートル50のIMALUは、自身の可能性に期待も込め「歌で成功した人って背が低い人が多いって聞いたんですけど?」とぶつけた。その“天然さ”に多胡氏が「コブクロ(の黒田俊介)は1メートル90だしね…。身長はあんまり関係ないんじゃないかな」と苦笑し、爆笑を誘う場面もあった。
 そして多胡氏が「曲を作ってプロデュースしてあげたい」と続けると、IMALUも大喜びで「タイミングが合えば、ぜひ」と夢を膨らませていた。

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2009年5月7日のニュース